会社情報
ご挨拶
撮影:山岸伸
料亭耳卯楼としての創業からおよそ250年、美々卯は、和食や各種の麺を軸足に、大阪の老舗のひとつとして歴史を紡いでまいりました。現在、大阪を中心に店を構えております。私は、初代主人 耳卯兵衛 の創業の精神を現代に受け継ぐために、二つの指針を掲げています。
一つ目はトップである私自身が「大切な人を連れてぜひ行きたい」と思える店であることです。「美味しい味」は言うまでもなく、「おもてなしの場」として使える店構えを備え、「納得のいくサービスと価格」で料理を提供する店である事。それが一つ目の条件です。
二つ目は「自分の子供に、毎日安心して食べさせられる料理」をお出しする事です。新鮮な天然の素材を使い、化学調味料を使わず調理し、しかも栄養のバランスも考えた料理を提供すること、これが二つ目の条件です。
「老舗はいつも新しい」をモットーに、これからも受け継ぐべきものは受け継ぎ、変えるべきものは変化させつつ、暖簾を守って行きたいと考えています。
株式会社 美々卯 会長
薩摩和男
会社概要
- 社名
- 株式会社美々卯
- 創業
- 大正14年
- 設立
- 昭和33年3月
- 資本金
- 1億円
- 代表者
- 代表取締役会長 薩摩和男
代表取締役社長 江口公浩
- 店舗数
- 12店舗(惣菜店を含む)
- 事業内容
- 飲食業(麺類料理、日本料理、てんぷら、懐石料理)
- 代表番号
- 06-6226-7401
美々卯の沿革
- 1776年頃(安永5年頃)
- 料亭「耳卯楼」創業
- 1925年(大正14)
- 「美々卯」のれん立ちあげ
商品名「エンタツ」うどんを発売
- 1928年(昭和3)
- うどんすき考案
- 1945年(昭和20)
- 第二次世界大戦 大阪空襲で本店・北店焼失
- 1946年(昭和21)
- 戦後、大阪市東区横堀の北店跡に「美々卯」再建開店
- 1949年(昭和24)
- 「うどんすき」再開
- 1957年(昭和32)
- 「うずらそば」登録商標許可
- 1958年(昭和33)
- 大阪「阪神店」オープン
- 1960年(昭和35)
- 「うどんすき」登録商標許可
大阪「道修町店」オープン
- 1963年(昭和38)
- 大阪「本町店」オープン
- 1965年(昭和40)
- 大阪「新大阪駅店」、「堺店」オープン
- 1975年(昭和50)
- 大阪「新大阪駅店別館」オープン
- 1988年(昭和63)
- 大阪「阿倍野近鉄店」オープン
- 1990年(平成2)
- 初の名古屋店開店
- 1994年(平成6)
- 「宅配うどんすき」販売開始
- 1997年(平成9)
- 京都「京都伊勢丹店」オープン
- 1998年(平成10)
- 本店を立て替えし、同所で再開店
- 2002年(平成14)
- 「宅配はもすきうどん」販売開始
大阪「心斎橋店」オープン
- 2005年(平成17)
- 大阪市中央区平野町に「横堀センター完成」製粉工場など移転
京都「京都祇園店」オープン
- 2008年(平成20)
- 大阪「箕面店」オープン
- 2010年(平成22)
- 大阪「なんば店」オープン
- 2011年(平成23)
- 大阪「三越伊勢丹店」オープン
- 2013年(平成25)
- 大阪「あべのハルカスダイニング店」オープン
- 2015年(平成27)
- 大阪「新大阪店リニューアル」オープン
- 2017年(平成29)
- 名古屋「名古屋みどり店」オープン
- 2018年(平成30)
- 大阪「伊丹空港店」オープン
大阪「阪神食品館店(デパ地下店)」オープン
- 2020年(令和2)
- 大阪「空味(伊丹空港内)」オープン
大阪「京阪百貨店 守口店(デパ地下店)」オープン
- 2021年(令和3)
- 大阪「阪神店(阪神梅田本店内)」オープン
- 2023年(令和5)
- 大阪「本町店」リニューアルオープン