先輩
インタビュー

うどんすきも、蕎麦も、季節の料理も——美々卯を支えてきたのは、目の前の一皿と、目の前のお客様に向き合う社員たちの仕事です。
ここでは、そんな仲間たちの声をお届けします。それぞれの美々卯を歩んでいる先輩の中から、あなたに近い一人が、きっと見つかります。

先輩たちがとにかく優しくて仕事熱心。
未経験だった私ですが、充実した日々です。

高校卒業後、調理経験ゼロで入社しました。高校時代、就職を意識し始めた頃は絶対にこれをやりたいという強い目的意識はなく、料理ができるようになればいいなという軽い気持ちでした。そんな時に目に止まったのが美々卯の求人票。就職試験前は会社のことをもっと知りたいと考え、家族で美々卯に食事をしにいきました。その時に私が頼んだのは「紅葉」というセットでした。海老やかぼちゃ、海苔の天ぷらが載っていて、蕎麦かうどんを選べるので蕎麦を頼んだことを覚えています。そのおいしさに驚きました。飲食業界にはイタリアンやフレンチもありますが、私も家族も日本文化や和食が好きですし、迷うことなく美々卯を志し採用していただきました。しかし、料理は未経験。高校時代のアルバイトで接客やサービスは経験がありましたが、美々卯入社後は調理担当ということで厨房に入り、包丁の持ち方からを教わることからのスタートでした。入社して1年が経ちましたが、先輩に見てもらいながら練習を重ねる日々です。今では蕎麦打ちや仕込みも任せてもらえるようになり、少しずつ出来ることの幅が広がっていることを実感できていますしうれしいです。美々卯には社内的な調理コンテストがあり、私が受けた最初のコンテストは白菜巻きともみじ人参という課目。どれだけ美しく切るかを競うもので、1位を取ることができました。覚えたいことや身につけたい技術はまだまだありますが、これからも楽しく学び続けたいです。

一度退職しても子供を出産しても、
また働きたいと思える場所が美々卯です。

美々卯に最初に入社したのは18歳の時でした。学生時代、とにかくおいしいものを食べることが好きで、飲食業界に興味を持ったのがきっかけです。それで就職志望先を決める前にいくつかの料理店に行き実際に料理を味わってみたところ、美々卯が一番おいしいと思いました。採用試験のことは緊張しすぎて思い出せないくらいです。必死でした。その後、いったん他のことにもチャレンジしてみたいと考えて退職したのですが、ご縁があってまた戻ってくることができました。そして結婚し、今は2人の子どもを育てながら時短勤務で接客の仕事をしています。育児や家事と仕事の両立は大変ではないかと言われるのですが、私の場合は一度退職して復職する際、体が美々卯での接客を覚えていると感じたこともあって、この仕事が好きなのだと自分でも感じています。もちろん再就職する時や、出産・育児休暇を経て復帰する時にも、最初は不安がありました。それでも会社の福利厚生がしっかりしていることと、何よりも周りにいる同僚や先輩たちの理解や心配りもあって、気がつけば日常に戻れていたという感じです。再就職や出産休暇を経ても、きちんと評価をいただけていることもありがたく、新機軸である蕎麦専門店「megumi」の立ち上げに参画したことも得難い体験でした。最近では、働いている時間や通勤電車の中で音楽を聴いたり読書したりするなかで、自分の時間を取り戻している気がします。

お客様の声を聞き、商品に生かしたい。
前職の経験も私の財産だと思っています。

 39歳を迎えるタイミングで美々卯に転職しました。前職は百貨店での洋菓子販売です。こちらも食品に携わる仕事でしたが、接客を通じてお客様から伺う声を商品づくりに生かす仕事をしてみたいと思うようになりました。そんな時に美々卯でそのような職種があると聞き転職を決意したのですが、同時に歴史と伝統のある企業なのでどんな流れや理念で経営されているか知りたいという興味も湧きました。入社前に私が美々卯に対して抱いていたイメージは、記念日に行く高級店という印象でした。入社してその考えが変わったということはありませんが、実は日々様々なことを改良して未来に繋げようという変革の精神や、商品開発に関してはお客様のご意見を無駄にせずに生かそうとする細やかな姿勢があることも肌で感じています。これは私にとってもうれしいことでした。今は受注対応や取引先とのやりとり、新商品のパッケージ企画も担当しています。未経験の分野も多く戸惑うことも度々ですが、それでも先輩方に一つ一つ教わりながら、お客様目線を大切にして仕事の幅を広げていきたいと思います。入社して数ヶ月が経ちますが、もう一つ素晴らしいと思うのが美々卯の料理へのこだわりです。妥協している点がまったくありません。お客様から様々な声をいただきますが、味に関してお叱りを受けることがないのは素晴らしいことだと思いますし、今後もそうあるために私自身も頑張りたいと思います。

鹿児島の高校生だった私が今は店長に。
コツコツ明るく真面目に取り組んで今があります。

 鹿児島の高校を卒業し、18歳で大阪へ出てきました。慣れない環境で苦労もしましたが、気がつけば20年が経ち、感無量です。接客サービス担当として20年間で9つの店舗を渡り歩き、接客の技術を一つずつ磨いてきました。今は店長として、料理のクオリティ管理やスタッフの育成にも力を入れています。入社当時の記憶は若干薄れてきましたが、イタリアンやフレンチではなく自分は日本料理を学びたいと強く思ったことははっきり覚えています。美々卯という会社がそんな思いをしっかり受け止めてくれる企業であったのは幸せなことでした。歴史ある会社だからなのか社員教育のシステムがしっかりしていて待遇面も手厚く、地方から都会に出てきた私でしたが余計な心配をせず、ただ目の前の目標に向かって歩み続けることができたと思います。仕事の面白さや醍醐味を自分でもはっきり意識するようになったのは、入社後3、4年が経つ頃でした。店舗内でリーダー的なポジションを任されるようになったことから、仕事に対して「やってみたいです」と自分から言えるようになったことが大きかったです。美々卯にはたくさんの店舗があります。料理やサービスは本質的には同じですが、やはり店によって多少はお客様層や雰囲気が違います。そんな違いも仕事の面白さの一つだと思い、また今では私もキャリアを重ねた年齢になりましたので、次の世代と共に働くなかで初心を思い出させてもらう毎日です。

最初はできなくて当然です。先輩と一緒に、
自分でも一つ一つ、仕事を覚えていきました。

 短大時代はフードコーディネーターになりたくて、食のことを学びました。美々卯には接客サービス担当として入社し、現在、4年目を迎えました。入社して最初の頃は料理の出し方やメニュー知識を覚えるのに苦労しました。けれど、だからといって仕事に絶望したり嫌になったりすることはありませんでした。というのも、美々卯の先輩が懇切丁寧に指導してくださったおかげで、家や休憩時間にも自習を頑張ることができたからです。就職活動を意識し始めた短大時代、飲食業界が良いかもしれないと思ったものの、飲食店にも様々あるので自分はどんな店が向いているかを考えました。周りの人から、私は一人でコツコツ取り組めることや落ち着いて出来る仕事が向くのではないかと言われ、自分自身も、格式ある飲食店で自分の良さも生かして働けたらと思っていたのです。美々卯は伝統を重んじる会社です。また、お客様に料理をお出しするだけではなく、一人一人に合わせた接客をし、美々卯での時間を楽しんでいただきたいと考えています。そんな社風、料理やサービスに対する考え方が好きですし、仕事を通しておもてなしの作法や気遣いが身に付くことで、一生持ち続けられる目に見えない財産を築けているという気持ちです。私は接客サービス担当ですが、会社で開催されている調理師免許取得の勉強会にも出席を続け、昨年ついにこの資格を取得することができました。これもまた得難い経験です。